緊急事態が解除されて2週間が経ち、平日の通勤電車にも街にも人々が戻りつつあります。
引き続きテレワークを継続する企業も割とあるのでしょうか、完全にかつての満員電車には戻っていないようです。
実際、緊急事態が解除されたからといってafterコロナになったわけではなく、その後の様子をみても第二波、第三波の可能性は大いにあり、いまだwithコロナの只中にいるのが現状です。※WHOによる"Avian influenza: assessing the pandemic thread"の第二章"Lessons from past pandemics"によると第二波は第一波では危機を免れた世代を直撃しているのです。
ここまでの数ヶ月、医療崩壊だけではなく疲れや不安、恐怖や差別により崩壊しそうになる心身とも常に向き合いながら闘い続けてくださっている医療従事者の方々、そして私たちが日常生活を送れるように働き続けてくださっているエッセンシャルワーカーと呼ばれる方々には今も、これからも最大限の感謝と敬意を表してます。
Covid-19によって命を落とされた方々とそのご家族、仕事を失った方やいまだ経営難の最中にいらっしゃる方々もたくさんいます。失ったものは大きく、失意の苦しみや悲しみは想像以上なのだと感じています。
一方で新しい働き方や在り方に挑戦することができた人々が多くいたことも確かでしょう。私たちは世界的に環境問題から働き方や家族の問題などを見直す機会が与えられました。誤解を恐れずにいうのであればCovid-19がもたらしたものは良くも悪くも私たちにとって本当に大事なもの、必要なものは何なのか、そして不要なもの、古い概念や常識は何なのか、そこがはっきりしたことでもあるのではないでしょうか。
自粛中に触れた身近な自然に気づかされた幸福感も解消された混雑も、風通しの良い開かれた環境の快適さは自粛後にも継続してあるべきもののように感じています。不要な集合と密集は第二波を防ぐためにも今後も避けた方が良いでしょうし、時間に追われ混雑に揉まれて過ごす日々にはもう戻れないと強く感じる方も多いのではないかと思います。そう感じていても急激に戻りつつある日常との間に深いギャップが生まれ、知らず知らずにストレスを抱えてしまっているかもしれません。
さて、ここまで随分と長くなってしまいましたがお伝えしたいことは、私たちMatchæologist®(抹茶オロジスト)は、ブランドの持つ特性からもわかっていただけるかと思いますが、これまでの常識や既成概念から解放されるべきところは解放されて良いのだと信じているということです。
不要なものはおいていき、本質的な問いに導きだされる大切なものは持っていく。そのチャンスが今誰にでも訪れているということです。それがNew Normalを生きるということなのだと思います。
少し長くなってしまいましたね。疲れさせてしまいましたか?
まずはゆっくりMatchaでも。これからも続くwithコロナ時代。皆さまがストレスなく健やかでHappyな日々を過ごせますよう心より願っております。